吐く
乳幼児期に胃が未発達なためミルクを吐いてしまう現象については「吐き戻し」の項目に書きましょう。 ①吐いた後、すぐには何も与えずに1~2時間ほど様子を見て大丈夫そうなら水分を少量ずつあげてください。
②スプーン1杯程度の少量から開始して、5~15分くらいあけて少しずつ増量してあげてください。
決して、(嘔いてなくても)すぐにたくさんの水分をあげないようにしてください。
すぐに水を与えてはいけない(またすぐ吐く)inajob.icon
口ゆすぎが出来るならそれはやるとよさそう
脱水の見極めが大切
高熱がある
1日6回以上の多量の下痢がある
嘔吐が続いている
皮膚、唇、口腔内、舌が乾燥している
泣いても涙が出ない
目が落ちくぼんでいる
皮膚に張りがない
機嫌が悪い
ぼんやりして、眠りがち
顔色が悪い
おしっこの量、回数が少ない、おしっこの色が濃い
一度沸騰させた水1リットルに対し、塩小さじ1/2杯(3g)、砂糖大さじ4と1/2杯(40g)、できれば砂糖はブドウ糖を使ったほうが、吸収は良くなります。また、飲みやすくするために、レモン果汁などで少し味を調えるとよいかもしれません。
乳幼児の場合、体重1kgあたり1日50~100ml、つまり5kgのお子さんは250~500ml、10kgのお子さんは 500~1000mlが目安です。
一度にたくさん飲ませるのは逆効果
子供が吐く時に、上部を開けた牛乳パックを、顎と鼻をガイドにして口に当ててパック内に吐かせると処理が楽。 枕元やトイレ等、家の各所に設置しておくと様子がおかしいときにとりあえず手に持ってすぐに対処できる。
胃腸炎で寝てる子供がふと起き上がったのを見て、とっさに牛乳パックをあてがい布団とお気に入りのぬいぐるみを守れた。
だいたい吐く前に1回えずくので練習すれば意外と間に合う。
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