おすすめ書籍コーナー
禅マインド
禅に関する事が書いてある本。原文が英語なので翻訳感のある文体が少しクセがある。日本のことなので、原文が日本語のものを読んでみたくなった。chanoha.icon 利休に帰れ
大徳寺、立花大亀さんの本。大徳寺の内部からお茶のことを解説してくれる。目からウロコのエピソードが多くて面白い
私の茶道入門
黛敏郎さんの本。初めてお茶事に招かれるという体で書いてあり、初心者の気持ちとともにお茶事の流れもわかってお役立ちyukka.icon
松風の家
宮尾登美子さんの本。小説として面白いし、裏千家の歴史が一気にわかる!yukka.icon
日日是好日
茶道を学ぶ気持ちに寄り添っている文章。樹木希林の映画で一躍有名になりましたね〜、映画も面白かった!
茶の本
岡倉天心。基本!
実用 茶事
写真入りで茶事の流れがわかる。何度読み直しても覚えるの難しいけど
第一部は西洋哲学の話。ハイデガーのところで茶道の話が出てくる!
第二部は日本編。万葉集から古今和歌集にみる心の捉え方などなど、禅の思想の理解に役立ちましたyukka.icon
茶の湯の銘
和歌から、禅語から、季語から、銘のあんちょこ。
茶道辞典 桑田忠親著
淡交社の『茶道大辞典』に比べ、コンパクトなのでおすすめ。この辞典をまさか一人でつくりあげたのかと目を疑うほどぎっしりと書かれています。同著者の『茶道の歴史』もタイトル通り、茶道の歴史の変遷を学ぶのにおすすめです。Nishimura.icon
茶の湯の科学入門 堀内 国彦著
茶道の魅力を科学的に検証した一冊。理系のアプローチから茶道に入る方におすすめ。著者は表千家茶人。Nishimura.icon
心理学者の茶道発見 岡本浩一著
こちらは心理学的に茶道や日本文化を考察した一冊。Nishimura.icon
すごい興味ある、読んでみようyukka.icon
→何年か前に淡交新書でも出ました。著者は『淡交』の連載「茶道心講」を何年も書いている方です。
『一億人の茶道教養講座』は新書で体系的にまとまっており読みやすく、茶道関連の書籍のなかでもすごく売れた本らしいです。この本の中にも、茶道関連のおすすめ本を紹介する章があり、茶人に読み継がれてきた本がいくつか紹介されていました。Nishimura.icon
TEA CEREMONY (COLOR BOOKS ENGLISH EDITIONS) 文庫 井口海仙著
ポケットサイズ。外国人で茶道に興味がある方へのプレゼントにおすすめ。Nishimura.icon
Chado the Way of Tea: A Japanese Tea Master's Almanac(茶道歳事記) 佐々木三味著
英語がわかる知り合い曰く、おどろくほど綺麗な英語で書かれているとのこと。
ちなみに、この著者の『茶道具とその扱い』は道具組を構想していく上で茶道人には必読と聞いたことがあります。Nishimura.icon
おどろくほどきれいな英語!それは読んで勉強してみますyukka.icon
Nishimuraさんのおすすめの本、全部必読ですね。ポチりました!yukka.icon
→英書にご関心があるようでしたら、『茶の本』や大宗匠の翻訳本以外にも、『CHANOYU』(A. L. Sadler)や『An Introduction to Japanese Tea Ritual』(Jennifer L. Anderson←みどり会出身 )が海外の茶道人のなかではエポックメイキングになったようですので、よろしければぜひ!Nishimura.icon
へうげもの(漫画・アニメ)山田芳裕
古田織部が主人公。戦国〜江戸時代の日本史、茶道史がユーモラスに学べます。Nishimura.icon
人生を豊かにする あたらしい茶道
イラストとわかりやすい説明で、お茶について全体感をなんとなく把握したい方におすすめの一冊。chanoha.icon
これ、ベストセラーになってますね!私も買いました。たしかに最初の一冊にいいかもyukka.icon
茶美会・然―新しい茶のかたち 茶美会文化研究所
茶美会は裏千家15代鵬雲斎大宗匠の次男、伊住政和さんが立ち上げたプロジェクトです。デザイナーやクリエイターが参画して、「あたらしい茶のかたち」を追求したムーブメントになったのですが。。。入手が難しい本になってしまいしたが、スキャンデータがあったと思いますので、ご希望の方には探してお送りします!Nishimura.icon
茶の湯全書 主婦の友社
茶道のことが流派を跨いで辞典レベルに詳しく体系的に書かれたすごい本でした(お点前のことも書かれていたと思います)。ただ、大きいので持ち運びには不便。日本の古本屋やヤフオクなどで買えます。Nishimura.icon
クイズ茶人の常識100 教養編
同シリーズには、上のレベルのものや茶会記編もあります。Nishimura.icon
大切なことはすべて茶道が教えてくれる。
「ビジネスパーソン×茶道」