リョウブ
学名:Clethra barbinervis
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特徴:リョウブ科の落葉低木。葉は枝先に集まってつく(束生)。樹皮は ナツツバキ (Stewartia pseudocamellia) やサルスベリと非常によく似ており、褐色でなめらか。はがれやすいために斑模様になる。夏に小さくふわっとした印象のかわいい白い花を咲かせる。萌芽しやすく株立ちしている個体が多い。天竜でも南アルプス(中川根)でも下層でよく見かけるが、地盤が脆弱でギャップの多い南アルプスブランチでは亜高木層に達することもしばしば。昔は救荒植物として利用されたようで、飢饉の際に若芽や樹皮を食べたようです。私は食べたことないですが、いずれ試してみたいものです。 https://scrapbox.io/files/606eb6695d64850020939cde.jpg
葉表&花(標本)
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葉群
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花
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樹皮
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全体