睡眠時間が減れば減るほど口論が増える
たった一晩睡眠が短いだけで、翌日にトラブルや口論を起こす確率が跳ね上がる。
性格に関わらず睡眠不足が影響する。
睡眠不足により4つの現象が生じる:
共感能力の低下
ネガティブ感情の増大
トラブル対処能力の低下
自己本位性の増加
友人関係が崩壊しやすくなる。
慢性的に睡眠不足のパートナーと恋愛関係を続けるのは難しい。
なお、「喧嘩するほど仲がいい」という言葉があるけれども、事実は逆であることが知られている。
また、言いたいことを相手に示すカップルは長続きする。黙ってしまう癖があったり逆に感情をぶつける場合は長続きしない。
Amie M. Gordon, et al. (2013) The Role of Sleep in Interpersonal Conflict Do Sleepless Nights Mean Worse Fights?
回帰分析により、カップルのいざこざと最も相関の高い要素が睡眠不足であることを示した。