SCP-1███-JP
アイテム番号: SCP-1███-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-1███-JPの性質上、収容はSCP-1███-JP-Aについての情報の収集を目的として行われます。SCP-1███-JP-Aの行動をカバーストーリー「コロナウイルスの流行」により制限し、宿泊施設に偽装したサイト-8███群に居住させてください。サイト管理者は家守を偽装し、SCP-1███-JP-Aに直接接触を試みながら情報の収集を行います。SCP-1███-JP-Aへの接触にはレベル3/SCP-1███-JPクリアランスが必要です。また、サイト-8███群のネット環境を利用を積極的に利用させ、通信内容を把握してください。並びにアカウント名@███をフォローし、外出時の行動を追跡します。
説明: SCP-1███-JPは “つぁいにゃお財団” と呼称される財団です。SCP-1███-JPの上級職員とみられるSCP-1███-JP-A ███は、█████のパスポートを所有し、各国の居留許可を保有しています。出生地と目される█████での出生記録は照会できませんでした。当財団によるSCP-1███-JP-Aの通信環境の追跡や尾行ではSCP-1███-JPとのコンタクトが発見できないため、SCP-1███-JPはSCP-1███-JP-Aの一身に帰属する団体と考えられますが、SCP-1███-JP-AはC-クラス記憶処理の副作用に似た精神症状を呈していること、SCP-1███-JP-Aの推定出生年代以前からすでに財団役員に登記が確認できることから、SCP-1███-JPの異常性が明らかになりました。SCP-1███-JP-Aの出生時期以前、SCP-1███-JPは█████に本拠地を置き、クローン技術、記憶移植技術、人格シミュレーション技術などの研究をすすめていたとされますが、SCP-1███-JP-Aの出生時期と重なる19██/██/██に遺伝子・神経生理学関連研究施設をすべて閉鎖。閉鎖の1年前以降にこれらの施設から公表された研究資料は発見されていません。█████国内に登記されたSCP-1███-JP関連施設はすべて貸し出され、法務税務等の事務は株式会社█████および株式会社███などにそのほとんどが委託されているため活動実態が把握できませんが、████銀行、████投資銀行の資産には関連企業や提携先と見られる口座との頻繁な取引を含め、入出金が頻繁に行われています。█████政府による税務調査は19██/██/██以降行われていません。