アイオワ・ギャンブル課題
(人間の無意識の力を試す実験)
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テーブルに4枚のカードの山が並べられ参加者はなんの情報も与えられずに、そこから順にカードを引いていく
○AとBのカードの山には大儲けするか大損するかのカードのいずれかが配置されていて、
ゲームを続ければ続けるほど全体としては損をするハイリスク・ハイリターン
○CとDのカードの山は、儲けは少ないがゲームを続ければ続けるほど確実に儲けられるローリスク・ローリターン
ほとんどの参加者はゲームを続けていくうちにCかDからしかカードを引かなくなる。
AとBのカードを避けるようになる。
面白いことに
自分がなぜそのカードを選んでいるのか説明することができない。
そこで研究者は、なんで判断ができないのに徐々にCとDの束からカードを選ぶようになっていくのかってのを参加者の
「皮膚伝導反応」
※人間の指先のわずかな汗の分泌とかを調べてみた。
すると参加者がAやBの束からカードを引こうかどうか迷っているとき
『皮膚伝導反応』に顕著な増加
つまり極端な増加が見受けられた。
緊張や警戒の合図が何らかの方法で指先から脳に 【cainiao.icon ※「脳から指先に」の間違い】
『この選択は間違ってるぜっ、だんな!!』
という信号が送られていることを示している
それが再び脳にフィードバックされ
「危険なカードを避ける」
という選択をするのだ。
意識がトランプのカードの違いを見抜く前に、無意識はAとBのカードは危険であることを直感によって知っている