captiOnline4の他サービスへのサインインを利用した個人設定の保存
2022/03/18waka.icon
メンバーの設定に,他サービスのサインインにより個人設定を保存できる機能を実装しました(2022/03/18).
Googleなどのアカウント情報を使用して,captiOnlineに個人設定を保存できます.
【使い方】
0. 保存したいパネルの配置や設定などをします.
1. メインバーの設定(歯車マーク)をクリックして設定ダイアログを開きます.
https://gyazo.com/b7b7e56f3b9123455368dcd6f78493a5
2. 「他サービスへのサインイン」のGoogleの「ログイン」ボタンをクリックすると,「アカウントの選択」と表示されたウインドウが開くので,サインインするアカウントをクリックします.
https://gyazo.com/65c256c1e472dfea34f08320a339ea2e
3. 正しくサインインが終わると「ログイン」だった部分が「Signed in」に切り替わり,「サインアウト」ボタンと,「追加」ボタンが現れます.
https://gyazo.com/5b1b3c679347742d2dc5d529dca36c45
4. 「追加」ボタンをクリックすると,現在の個人設定の名前の入力を促すダイアログが現れるので,適切な名前を入力してOKボタンをクリックします.
https://gyazo.com/6cc3742b4a3f735076b2a29e83f27179
5. 保存が成功するとリストにその個人設定名が現れます.下図の例では「連係入力01」という名前をつけてみました.リストの「適用」ボタンをクリックするとブラウザがリロードされ,保存した個人設定を復元することができます.また,「✕」ボタンをクリックするとその個人設定を削除できます.
https://gyazo.com/4fadac7093438c93da83e6a8a23b3ea2
6. 用途に応じて複数の個人設定を保存しておくことができます.下図の例では「音声認識修正01」という名前の個人設定を追加してみました.
https://gyazo.com/46e6b7da3d9bf454c7edf81ee9f60c13
※他サービスへのサインインで個人設定を保存しておくことで,他の入力者ページでも同様にサインインすれば保存した個人設定を呼び出すことができるようになります.また,複数の個人設定を保存できるので,現場によって切り替えるなどの活用もできます.
【解説等】
他サービスへのサインインはOAuth2という仕組みを使っています.実装としてはcaptiOnlineではGoogleなどのサービスが提供している枠組みを使用しており,安全にサインインすることができます.
GoogleやFacebookなどのアカウントを使用してサインインできるソーシャルサービスがありますが,それらの方法と同様です.
個人設定はcaptiOnlineのサーバ上に,サインインした他サービスのアカウント情報をキーとして保存しています.