captiOnline4からYouTubeLiveに字幕を挿入する
2024/03/11
はじめに
captiOnlineに入力された字幕をYouTubeLiveのクローズド字幕として表示する。
準備
YouTubeでライブ配信を行うための準備
アカウントを「確認済み」にする
YouTubeにログインする(Googleアカウント)
確認コードをSMSや自動音声メッセージで受け取り、ページにその確認コードを入力すること確認済みとなります。
「電話番号を確認しました」と表示されていれば、既に「確認済み」のアカウントになっています。
ライブ配信の設定
右上の「作成」をクリックして「ライブ配信を開始する」をクリックする
今すぐの「開始」をクリック
ストリーミングソフトウェアの「選択」をクリック
次の画面で設定する
https://gyazo.com/bae6e08082149f23c1f21e0b22554c5a
ストリームキーの「コピー」をクリックしてキーをコピーし、ストリーミングソフトウェア(OBS等)に登録しておく
ご不明な方は、「OBS ストリームキー」などでWeb検索してください
ライブ配信の遅延で「通常の遅延」を選択
字幕をトグルボタンをONにする
字幕ソースで「URLに字幕を投稿」を選択する
原文の言語を設定する(日本語の場合は日本語?)
字幕取り込みURLの「コピー」ボタンをクリック
captiOnlineのYouTube Live CCの設定
YouTube Live CCの画面を開く(管理者権限が必要)
https://gyazo.com/532e98943712e5bc526c65fd132c0c65
YouTubeLive's Captions Ingestion URLに先ほどコピーした字幕取り込みURLをペーストする
「Start」ボタンをクリックする
開始
ストリーミングソフトウェアでストリーミングを開始する
使用するストリーミングソフトウェアのマニュアル等をご参照ください
captiOnlineで字幕を入力する
YouTube Live CCの設定の解説
YouTubeLive's Captions Ingestion URL
YouTubeLiveの字幕取り込みURLをペーストしてください
Next Sequence Number
対象のLive動画の字幕ID設定します。
特に問題がない場合は、初期設定のままでOKです(数値を変更したり「Reset」したりする必要なし)。
Delay Time (sec.)
映像に対する字幕の遅延を設定します。
通常は0秒でOKです。
マイナスの値を設定すると、映像に対し手前倒しで字幕を挿入できます。
試したところ、ライブ配信の遅延の設定が「通常の遅延」の際に、-5秒程度までイケるようです
Display Time for One Sentence:
1文の字幕が表示されている時間を設定します。
0に設定しておくとYouTubeの標準設定(長さに関係なく2.5秒程度?)となります。
「Japanese」や「English」ボタンをクリックすることで、適した表示時間に設定できます。
Japanese:8文字/秒➜(例)12文字の文だったら1.5秒程度表示する
English:24文字/秒
Strings to Trigger a New Post
YouTubeLiveに字幕を送るきっかけを設定します。
空欄の場合、字幕として表出された文がそのままYouTubeLiveに送られます。
「。」や「!」などの文の終わりを表す句点を入力しておくと、それらが文に含まれている場合にそれまでの文をまとめてYouTubeLiveに送ります。