タスクの構造化とスケジュール
WBSでスコープとゴールを設定する
WBS(Work Breakdown Structure)
作業分解構造化
プロジェクトのスコープを管理するためにタスクを細かく分解したもの
ゴールに辿り着くためにどんな作業があるのか、それを明確にして、プロジェクトメンバー全員で共有するため、タスクをすべて分解する
成果物を目安にカテゴリ別に考えていき、それに紐づく詳細なタスクを書き出す
誰が何をするか、タスクを細かく洗い出す
デザイン、コーディングみたいに大項目ではなく、細分化する
デザインの場合、
- 参考デザイン調査
- 手描きラフ
- ラフデザイン案作成
- 最終デザイン案作成
- クライアントのデザイン確認期間
- デザイン修正
- デザイン確定
細かい作業工数を確認、把握するためにも作業項目レベルまでタスクとして分解したほうがいい
必ず、「誰が」「何を」「いつまでにやるのか」を明確にしておく
タスクの依存関係を意識する
https://gyazo.com/fa4df3dffb4de2191d459f483e4b8176
WBSを使ってスケジュールを組み立てる
分解されたタスクにそれぞれ必要工数を設定すれば、スケジュールが出てくる
タスクを洗い出して、依存関係をつなげていれば、その作業がどんなもので、他のタスクとどう関わるか明確になっているはずなので、調整が行える
クリティカルパスを意識する
クリティカルパス → 所要時間が最長の経路
前後のタスクの連なりの話
WBSで依存関係を意識してタスクを繋げば、いくつかのタスクが連なった「経路のグループ」ができる
その中で、最長の経路がクリティカルパス
バッファをもたせる
工数を確定できるタイミングで、スケジュールの再設定を行う予定日を予め設定しておく
早い段階のタスク機関を縮小することで後半のスケジュールに余裕をもたせることが必要になる