UXの設計
そもそもUXとは
エンドユーザーに「楽しさ、心地よさといったプラスの感情」を提供する価値として重視するコンセプト
UXデザイン → 見た目のみではなく、使い勝手、信頼性などの側面を重視下設計を行い、価値を実現すること
UXを異なる期間で生じる体験のプロセスとして4つの段階に分類する
- 予期的UX
- 一時的UX
- エピソード的UX
- 累積的UX
UXは、利用しているその時だけではく、その前後の期間の中にも広がっている
UXについて議論する際には、対象となる期間を明確にすることが重要
ユーザー体験から逆算する設計
UXは、調査/理解/検討から得られる
片っ端から試す前に「解決すべき問題を正確に把握する」
情報設計やレイアウトに無限の選択肢があるだけに、「どんなユーザーに、どんな接触態度で、どんな体験をしてもらいたいか」というマーケティングできな視点を持っているか否かで、アウトプットに大きな違いが出てくる
提供したいユーザー体験の理想型を意識し、そこから逆算的にUIを考えることが求められる
ペルソナ、カスタマージャーニーマップを設定する
優れたUXを設計する
「すべての人が使いやすく」という考え方は非合理的
「誰にとっても使いやすい」プロダクト/サービスをを目指すと、誰にとっても使いにくいものになってしまう
HCD(Human Centered Design)という設計思想
問題の解決策を探る + 解決したいそもそもの問題を探る行為/プロセス
1. 調査
ユーザーの利用状況を把握する
2. 分析
利用状況からユーザーのニーズを探索する
3. 設計
ユーザーニーズを満たすような解決案を作る
4. 評価
解決案を評価する
5. 改善
評価結果をFBし、解決案を改善する
6. 4と5の反復
評価と改善を繰り返す
※人間中心設計推進機構(HCD-Net)のサイト/図書を確認する
HCD-Net