マルコヴァルドさんの四季
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書誌情報
原題 : Marcovaldo ovvero Le stagioni in città
発表年 : 1963年
内容
薄給にあえぐ都市労働者マルコヴァルドさんとその家族たちの生活をコミカルに描く。
(そのままの姿ではもはやなく、変質してしまってはいるのだけれど)都会の切れめに見え隠れする自然描写の思わぬ美しさ。
収録作品
「春 都会のキノコがり」
「夏 小さなベンチの別荘」
「秋 市役所のハト」
「冬 雪でまい子になった町」
「春 ハチ療法」
「夏 太陽と砂とねむりの安息日」
「秋 おかずいれ」
「冬 高速道路の森」
「春 よい空気」
「夏 牛にひかれて」
「秋 毒いりウサギ」
「冬 まちがえた停留所」
「春 川のいちばん青いところ」
「夏 月と「ニャック」」
「秋 雨と木の葉」
「冬 スーパー・マーケットのマルコヴァルドさん」
「春 けむりと風とせっけんのあわ」
「夏 じぶんひとりの町」
「秋 がんこなネコたちのいる庭」
「冬 サンタクロースのむすこたち」