魔法の庭・空を見上げる部族
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書誌情報
和田忠彦訳、岩波文庫、2018年
『魔法の庭』和田忠彦訳、晶文社、1991年
『魔法の庭』和田忠彦訳、ちくま文庫、2007年
岩波文庫版では、それまで未訳だった5篇(「街に吹く風」「愛――故郷を遠く離れて」「アンティル諸島の大凪」「空を見上げる部族」「ある夜のスコットランド貴族の独白」)が追加。
『ポケットアンソロジー――この愛のゆくえ』中村邦生編、岩波文庫、2011年
「魔法の庭」が所収。
発表年 : 1958年
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収録作品
※は岩波文庫版初収録作品
「街に吹く風」※
「愛――故郷を遠く離れて」※
「菓子泥棒」
「小道の恐怖」
「蟹だらけの船」
「うまくやれよ」
「魔法の庭」
「猫と警官」
「動物たちの森」
「だれも知らなかった」
「大きな魚、小さな魚」
「楽しみはつづかない」
「不実の村」
「アンティル諸島の大凪」※
「空を見上げる部族」※
「ある夜のスコットランド貴族の独白」※
内容
逸脱者の視点。子供、泥棒、パルチザン。
「愛――故郷を遠く離れて」の英訳版については、The New Yorkerのポッドキャストでサルマン・ラシュディが朗読と批評を行っている。
https://www.newyorker.com/podcast/fiction/salman-rushdie-reads-italo-calvino