Cirq Bootcamp メモ
2021-06-26(土) 9:00~
古典コンピュータについて
電流のON/OFF(電荷の有無)で情報を表す。
保持方法
キャパシタ、フリップフロップ回路など
操作
トランジスタ
ON/OFFを{0, 1}の2値にマップ。
ビット
数を2進数で扱う。
文字を文字コードで数字にする。
量子ビット
$ \alpha\ket{0}+\beta\ket{1}
量子ビットに対する操作:量子ゲート
Xゲート(NOT)
量子ビットを反転させる。
$ \alpha\ket{0}+\beta\ket{1}→$ \alpha\ket{1}+\beta\ket{0}
Zゲート
1つの向きを反転させる。
Hゲート アダマールゲート
Controlled-NOT
Controlled-Z
SWAPゲート
量子回路図
1つの量子ビットを1つの横線で表示
左から右に楽譜のように見ればよい。
操作が入る所で操作のボックスや関連する配線を書く。
メーターは測定の意味
量子コンピュータと誤り
外的要因: 電磁波、熱など
訂正する
多数決
10^6 量子ビットくらい必要?
Noisy Intermediate-Scale Quantum device (NISQ)
量子ビット数百個程度
訂正不可: Noisy
私的メモ
構造を書くとしたらどうする?
量子ビットの数の宣言
操作の配列
2量子ビットゲートが作用できるのは、物理的に接続されている量子ビット間のみ。
つまり、量子ビットを物理的に隣同士にする必要がある。
SWAPゲートで交換する。
エラーレートが高いので、できる限りやりたくない。
1量子ビットゲートには制約なし。
qubit 2
gate H 0
gate CNOT 1 0
Controlled-NOT, Controlled-Z は観測(測定)に相当しないのか?
観測(測定)ではない。重ね合わせたままで処理を行う。
なぜ量子ビットは増やせないのか?
冷やすのが大変
加工が難しい
エラー率が上がる
操作が隣の量子ビットに漏れる