買ってはいけないディスプレイ
画素のアスペクト比1:1(正方形ピクセル)は絶対条件。これが「できない」ディスプレイは死すべし。
ドットバイドットは理想だが、画面サイズによっては小さすぎることがあるので拡大することは許容される。画素のアスペクト比1:1がとても重要。
「画面いっぱいに表示すればいいだろう」「ちょっとくらい歪んでも大丈夫だろう」みたいな考えで設計しないでほしい。
画素のアスペクト比が1:1ではないディスプレイ
同じ液晶パネルがあちこちで使われた模様。
EIZO FlexScan EV2360
当社ラインナップにおける多くのモニターは、画像を表示する際の最小単位である「画素ピッチ」の形状が、縦横で同じサイズ(正方形)となっています。
しかし、FlexScan EV2360においては、若干縦横の画素ピッチが異なります。
・EV2360の画素ピッチ:0.254 × 0.248 ㎜
インターネット閲覧、文書作成、動画視聴など、一般的な用途においては、特に影響はないと思われます。
ただし、CAD図面表示など、画面上で厳密な比率での図形表示が必要な用途では、画素ピッチの縦横比率の影響を受けた表示となりますので、ご注意ください。
注意:画素ピッチが不揃いです。0.254 x 0.248
LCD-EA231WU
画素ピッチ 0.254mm(H)×0.248mm(V)
Philips 230S8QHSB/11
ピクセルピッチ 0.25425 x 0.24765 mm
ドットバイドット(Dot by Dot, DbD)できないディスプレイ
縦1200のディスプレイで、縦1080のソース(HDMI)を画素のアスペクト比1:1を維持せずに縦に拡大表示してしまうもの
ASUS PA248QV
NEC EA244WMi