浮気の証拠が時限爆弾
概要
恋人の浮気を疑って調べていると恋人が自作した時限爆弾を見つけてしまい、騒動に巻き込まれていくスリラー
やりたいこと
主人公が「爆弾」を発見したことで、自分の恋人がそれまで思っていた姿とは全く違う他者に変容してしまう
日常生活の中に「爆弾」が存在する世界の緊張感、サスペンス、スリラー
「爆弾」をめぐって社会が変容していく
登場人物
主人公 とりあえず女性。30歳
恋人 とりあえず男性30歳
友達 とりあえず女性30歳
展開
OP
チクタクチクタクチクタク…という音から入る
カウントダウンのアップ
ビルの入り口。建物を出入りする人や通行人、警備員などの往来がある
そこへ一台の黒いセダンがやってきて、ビルの前に止まり、黒服の男たちが辺りを警戒しつつ待機や巡回する
通行人の1人が真っ黒のスーツケースを持って通りかかり、一度立ち止まる。その後、スーツケースを置いてどこかへ去っていく
ビルの中から偉い人が出てきて車に向かう
巡回中の黒服がスーツケースを見かけ近寄ったところで…ポンっと小さな爆発が起き、一帯が騒動になる
ニュース映像
「宗教団体を狙ったテロか。「大いなる平和」関連ビル前で爆破事件」というテロップ
アナウンサー「本日午後2時頃、宗教法人「大いなる平和」関連ビル前で爆破事件が起きました。死傷者は出ていません。警察は「大いなる平和」を狙ったテロ事件の可能性があるとして捜査を進めています」
飲食店
後ろで↑ニュースが流れている中、主人公と友達が会話している
会話の内容は、彼氏の浮気について。友達の方が彼氏に浮気されて別れたという話をし、主人公がその話を聞きながらどうやって浮気を突き止めたのかに興味を持つ。主人公は恋人の浮気を少し疑っているため
二人の会話の後ろで窓ガラス越しに外の様子が見える
道に黒いスーツケースがぽつんと置かれている
それを不審に思った通行人が電話し、警察がやってきて通行人を非難させ、道路封鎖作業に入る
店の中の人は外の様子に少しずつ気づきはじめ、次々に店を出ていく
主人公たちは店の中にぽつんと取り残される
その状況で主人公は恋人の浮気を調べてみることを決意する
主人公の家
備考
爆弾を見つけてしまったことが恋人にバレて、その人は爆弾とともに主人公の前から姿を消してしまう
自分の好きな人がどこに行ったのか分からず、その人は爆弾を持っているという状況で必死にその人を探す
その過程でテロの陰謀に巻き込まれていく
恋人でなく、親子兄弟姉妹、あるいはストーカー相手など、主人公が執着のあまり隠してるものを見つけ出してしまう関係性ならどれでも良さそう
爆弾ではなく自作の拳銃でもいいかもしれないが安倍晋三暗殺を連想させ過ぎるかも(爆弾でも連想するが)