色の持つすごいパワー2
色は多方向から昔から人へ影響を与えてきました。
それでは、それぞれの色はどのような力があるか、見ていきましょう。
2.それぞれの色の影響力
【赤】警戒心、注意力を喚起し、人間の感情的興奮や刺激を与える。また、交感神経に働きかけ血圧、脈拍、体温も上がる。
【オレンジ】楽観的な印象をあたえ、陽気に見える。消化、新陳代謝をよくする作用があり、食欲を促進させる。身体を活動的にさせる。
【黄】明るさや希望をあたえる。運動神経や脳を活性化させる。集中力・記憶力がアップする。
【緑】情緒の安定、安心感の増加。緊張をほぐし身体をリラックスさせる。筋肉や骨その他の細胞を作る力を促進させ暖和効果がある。
【青】冷静をあたえ、鎮静作用があります。体温が低下、痛みの緩和などの作用もある。
【紫】高貴さ優雅さを表す。集中力アップ。鎮静効果。リンパ管や心筋、運動神経の働きを抑制する。
【黒】力強さ、高級感をあたえる。相手を威圧させる。
【白】純潔さや純真さを表す。過去を清算してリセットする色。
3.日々色からの影響
例えば、暖色と寒色など同じ温度でも色からイメージをさせ暖かく感じたり冷たく感じることもある。また、明度で暗くすると重たく感じさせ。明るくすると逆に軽さを感じさせる。彩度を変えると、元気で派手さを出したり、地味で大人しく見せることも出来る。
4.初対面の相手に与えるファッション(色)
はじめて、お会いする相手には自分が身に着けている色でイメージを与える。
例えば黒を中心にすると、少し固さがでてクールや知的、自立しているようなイメージを与えるので交渉などの場面で活用することが出来る。逆に白を中心にすると、誠実さや上品さをあたえるので初対面では好印象。また青は落ち着きがありまじめさを感じさせるので面接などで使えます。
まとめ
色は日常生活いたるところにあります。
いろんな色に人は心理行動も身体も誘導されていますが、普段から身に着ける下着や男性ならネクタイなどのワンポイント。女性でしたらメイクの色からも自分をコントロールできるので少し気にしてみてください。