やる気クエスト 岡野純
日付:190318
選んだ理由:最近、やる気を無理に出さないことを意識することで、コツコツと効率的にすすめる方法をようやく身に着けることができた。今ここで、やる気のマネジメント方法をさらっておきたいと考えた。kindle Unlimitedで全6巻無料で読むことができたため。 #理想の教育 #業務改善 学び:やる気の性質を理解し、コントロールすることが、現代社会には必須の能力。それはこれからも変わらず、永続的な需要がある分野だと感じた。
やる気は寝たら回復する
人によってやる気の度合いが変わる
締め切り間近だとやる気が出る
具体的な目標がないとやる気が出ない
やる気の発動条件
1.今やる気を出せば、後でリターンが実感できるか?
リターンを明確にすることで、やる気が生まれる
リターンが実感できないことにはやる気を感じにくい。特に、先を読む能力が低い人はやる気が出にくい。長期的な継続が必要な英語の勉強などがこれにあたるかも
コスト意識を与えることで、リターンが可視化できるかも
代表的なリターンは睡眠、お金、役職など
2.漠然とした不安があるか?
行動を具体化して、行動を「始めること」に集中する
行動を終わらせることに意識が向いていると、行動を始められない
行動を始めだすと、意外にやる気がわいてくる
3.緊急事態かどうか
緊急事態を見える化すればいい
初めて対応するトラブルでも、分解すれば対応してたことのある場合が多い
タスクを分解することで、正確に行動量を見積もることができる
経験がある(海馬に結晶的知識が形成されている)場合、やる気は下がりにくい
やる気があるうちに高難易度の階層をクリアし、食事後は低難易度の階層に挑んだほうが時間をうまく使える
4.社会的意義があるかどうか
承認者を見つける
勝つ可能性の高いと思えるギャンブルに挑戦できる環境があること
挑戦的な仕事を任せ、成功したときに褒められる。それにより認められた感覚が得られる。
行動を時系列に記録すること(タスクシュート)により、上記の1~4を効率よく回すことができる
長期計画をやり抜くためのやる気の地図
技術系をマスターしたいときは、学校に通ったり、仲間を作るとよい
やる気の発生を他人から拠出できる
初心を忘れたときに長期計画は失敗しやすい
行動とセットで感情を記録することで、初心を忘れにくい
二度寝対策
朝起きたら、前日に作ったメモ(Todoリスト)を読み、水を飲む。という行動を行うことに集中する
人間は今の自分の状態を基準に、未来のことを考えてしまう
空腹時に注文しすぎてしまう
イライラしているときは、何事もうまくいかない
相手を疑ってしまうときは、相手からも疑われているような気がする
まずは笑ったり、リラックスすることで、良いように未来を考えられる