10万円から始める!小型株集中投資で1億円
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プロローグ 私が投資家になったわけ
FXはゼロサムゲーム(手数料が取られるのでマイナスサムゲームとも言われる)
株式はプラスサムゲーム
既に市場で大きなシェアのある有名企業は伸び代が小さい
有名企業は知名度が高いため、みんなその会社の株を既に持っていて新たに買う人が少ない
関根社長の教え
お客さんを喜ばせるのがビジネス
上司もお客さんの一人だから喜ばせる対象
徹底的にユーザ目線になって考える
できない理由を並べても一円も生まない
できる方法を考えるのが価値創造
創業社長と雇われ社長とでは圧倒的に強さが違う
経営で大事なのはやらないことを決めること
小型株
時価総額300億円以下のもの
投資は最初が一番つまづきやすい
STEP1: 1年以内に株価3倍以上になる株の共通点
基本戦略は、1年以内に株価3倍以上を目指せる小型株に集中投資する
上場して5年以内の会社
例外として、それまでと全く違う商品・サービスを展開した場合も対象になる
時価総額が小さい(300億円以下)
創業社長が現役
社長や経営幹部が大株主
経営者と投資家の利害が一致することは、投資家にとってはとても大切
投資先候補の大株主上位10名がどんな人物で、どんな立場で、どういった行動をしそうかを考えると、その会社の隠れたポテンシャルに気づくことができる
大株主の経営陣が自社株を売り始めたら危険信号
高学歴の新卒社員がいる
社員の平均年齢が若い
みんなが欲しいと思う商品を提供している
株価チャートが上昇トレンド
これから伸びるだとなかなか伸びない
なので、今上がっているものに投資した方が早い
一歩先だと早く、半歩先を意識する
出来高=投資家の注目度
株が売買された取引量
これが多いところが良い
STEP2: 3倍株を深掘りしよう
大株主の考えを想像する
ビジネスモデルを人に説明できるレベルまで理解する
「これまでの業績」ではなく、「これからの業績」を予測する
PER(株価収益率):何年で会社を丸ごと買った場合のお金を回収できるか
上場企業の平均PERは15年
PERだけをモノサシに投資しても勝てない
利益の使い道によって会社の成長フェーズをつかむ
大きく成長している会社は、利益の多くを先行投資に回しているケースがある
この時は売上高が伸びていても、利益が伸びないことがある
逆に利益を内部留保として貯め込んだり、成長戦略なしに株主に還元する会社は「有効なお金の使い道がない」といっているようなもの
利益の使い方
積極的に先行投資する成長期の会社
広告宣伝費や人件費などに積極的に投資
成長の限界が見えてきた成熟期の会社
株主へ還元
守りの経営をする会社
内部留保
その会社の商品を選ぶ理由を探る
成長株3つのパターン
1週間で1.3倍
予想外の好決算をたたく
有名企業と連携発表
マスコミで大きく報道
1ヶ月で2倍
マスコミで大きく報道
新商品が大ヒット
業績がしっかり伸びている
1年で3倍以上
新商品が大ヒット
業績がしっかり伸びている
中長期的な利益が見込める
STEP3: 小型株でホームランを狙おう
小型株集中投資のメリット
集中投資するとフォローしやすい
塩漬けにしなくなる
チャンス株をつかめば大逆転
世の中の時流を知る点では、日経トレンディのような情報誌が役立つことが多い
気になる銘柄を見つけたらスマホでざっくりチェック
上場している?
時価総額は300億円以下?
上場して5年以内?
どんなビジネスを展開している?
業績は伸びている?
ビジネスは新規顧客を獲得し、リビーターにするのに一番コストがかかる
大株主は誰?
注目した銘柄を深掘り
社長はどんな人?
どんな経営幹部がいる?
どんな社員がいる?
本業は伸びている?
将来的な売上高の規模感は?
投資をした後は1日5分で保有銘柄をウォッチ
ビジネスにトラブルは生じていない?
経営方針の変更はない?
経営陣が自社株を売っていない?
想定していた売上高や純利益は達成できそう?
投資した会社は好きになってはいけない
損切りを躊躇ってしまうため
STEP4: 上がる株には2つのパターンがある
実績を伴って上がる株
期待だけで上がる株
STEP5: あなたの身近にお宝情報がある
最近よく広告を見るようになった商品・サービスを提供している会社は、業績も株価も伸びていく可能性が高い
広告宣伝費をかけても回収できると見込んでいるため
広告の種類
ダイレクトレスポンス広告
購買行動を起こさせる
イメージ広告
最近どんなことにお金を使った?最近なんかいい買い物した?と聞いてみるのもあり
STEP6: 買い時、売り時が分かる!
同じような銘柄の値動きから大まかなトレンドを推測できる
ダウンロード数100万とか200万時点なら買い時、1000万ダウンロードを超えてきたら売り時
イノベーター理論は強い味方
普及率16%を超えると一気に加速する
キャズムを超えると言う
アーリーマジョリティが手を出したあたりが買い
レイトマジョリティが手を出したあたりが売り
STEP7: 必要最低限でOK! チャート活用術
長期的にみると株価はその会社が将来稼ぐ金利を加味した数字に落ち着く
テクニカル分析
人の感情を読む
株価チャートの向こう側にたくさんいる投資家の感情を読む
株価チャートの買ってはいけない
下がり続けている株
いつかは上がると思うなら、リストアップだけしておいて、上昇トレンドに入った段階で買う
誰からも見向きされていない株
動き始めたタイミングで買っても遅くはない
むしろ伸び始めるまで資金を塩漬けにしている方が勿体無い
株価チャートの売ってはいけない
上昇トレンドが続いている間
日足で見た時、株価が短期の移動平均線を少し割り込んだ場合、さらに過去に短期の移動平均線を割り込んで何度も反発していた場合
1番の高音で売るのは不可能と諦めて、少し下がってから売ればいいやというくらいのスタンスがちょうど良い
STEP8: 株式投資でやってはいけない8つのこと
分散投資はやってはいけない
分散投資が有効なのは、億単位の潤沢な資金でポートフォリオを組むとき
分散投資はリスクヘッジではなく、無知に対するヘッジ
下がった株を持ち続けてはいけない
含み損が出ている銘柄は早く損切りして、含み益の出ている銘柄を長く持ち続ける方が圧倒的にパフォーマンスは高まる
有名な大企業の株は買ってはいけない
株価を見て株を買ってはいけない
株価ではなく、時価総額をみる
株価はあくまで単価。全体の価値である時価総額をみるのが大事
時価総額の規模をチェックする
あの会社は有名だけど、時価総額は小さいから狙い目
あまり有名な会社じゃないけど、こんなに時価総額が大きくなっているのか
Twitterで盛り上がっている株を買ってはいけない
自分の保有銘柄を値上がりさせるためのポジショントークの可能性が高い
理解できない株を買ってはいけない
理解できている状態はこれらが説明できるか
事業内容は?
ビジネスモデルは?
商品やサービスはどんなところが優れている?
社長はどんな人?
大株主は誰?
時価総額は?
売上高と利益は?
株価が上がる根拠は?
株価が下がるとすればどんな原因が考えられる?
経営の課題は?
銀行や証券会社が勧める投資信託を買ってはいけない
他人に預ける投資はやってはいけない
月利5%を約束するような金融商品は、裏を返せば月利5%も払わないとお金が集まらないほど、信用力が低い業者が運用している
エピローグ 投資家仲間ができると資産が拡大する