ディア・エヴァン・ハンセン

精神科の治療薬を服用しているエヴァンは、冴えない高校生。セラピーで、自分宛ての手紙を書くよう指示されていた。ある日、自分宛ての手紙を「問題児」のコナーに取り上げられる。コナーはその手紙をポケットにしのばせたまま、自死を遂げる。それを読んだコナーの両親は、エヴァン宛ての遺書と取り違え、二人が親友同士であったと思いこんでしまう。やがてコナーの追悼集会が開かれ、そこでのエヴァンのスピーチがネットに投稿されて、大きな話題となる。しかし、エヴァンとコナーとの仲が疑われるようになり、コナー一家が攻撃されるようになる。見かねたエヴァンは、コナーの両親に真実を打ち明ける。