はじめての利他学
2022/04/30
若松英輔
NHK出版 学びのきほん
ebookjp
第0章 なぜ今、「利他」なのか
自利利他(空海) 自利こそが利他の土壌
コント 利他主義、愛他主義
ism 「道」に近い語感
洋の東西における「時差」
アラン 実践 生き、経験される出来事 エゴイズム
分断的個人主義
利他を知るだけでなく、「生きる」
第1章 利他のはじまり
最澄 共苦、忘己利他、慈悲、
空海 自利利他、自他ともに、→この辺りで読めなくなった。 ↑ 2022/04/30
第2章 「利」とは何か
中国における「利」の転換 儒教から仏教において
孔子
恭
寛
信
敏
恵
①相手の嫌なことをしない
②自分を2番にする
③他人任せにしない
④急がない
⑤行動を先にし、成果を後にする
⑥目の前の利益に囚われない
⑦まず、人の美点を知る
孟子
仁
義
若松英輔さん、『はじめての利他学』。第1章が、日本仏教における「利他」の淵源について、平安仏教(最澄と空海)に遡っての確認に当てられている。第2章は、孔孟思想と中国仏教との間で「利」の意味合いが変化したと指摘。まずはここまでで。
第3章 利他を生きた人たち
知る/経験する
「道」
吉田松陰
西郷隆盛
二宮尊徳
中江藤樹
第4章 利他のための自己愛
新約聖書
パウロ
シモーヌ・ヴェイユ 同情/愛
フロム ①自己の発見、②他者の発見、③人間の発見
ル=グィン
フランクル
若松さんの本にしては、正直なところ、期待外れだった。幾多の先人の、宝物のような言葉を散りばめてはあるが、それは「パッチワーク」以上のものではない。繰り返し語られている、「行」「実践」への架け橋をどう架けていくのかは、読んだ個々人に課せられた課題ではある。 2022/05/05