未来をつくる言葉
・未来をつくる言葉
・環世界 生物学者フォン・ユクスキュルの言葉。Umwelt それぞれの生物に立ち現れる固有の世界のこと。ドゥルーズの領土、脱領土化はここから。 #情報環世界 ・サピア・ウォーフ仮説 というより 外の世界が人間に教えてくれているのではということ。
・ゲームの文体 無限の広がりをドットの向こうに。領土 知る 領る 語彙の獲得 それぞれの言語
ファミコンの話を読んでて思うが、 #電脳のレリギオ でもドミニクさんが言っていた、デジタルに温かみを感じるということ。渋谷員子さんにインタビュー時もそれを感じていた。 ・ #吃音 というバグで吃らないように言葉を選びテクニックを身につけたことが考え方や発話法が変わった ・言語 プロトコル、プログラミング
・ソネ、アレクサンドラんなどの詩の技法、575も言ってしまえばCABCCABDみたいなヒットする音楽の構成みたいだ
・正反合 観念 守破離 身体身体がないように先立つ
・“書かれた意味内容ではなく、構造に十分な強度があれば、たとえ意見が異なっていてもコミュニケーションの回路が開ける”
・創作を「新たな環世界を認識するための言語構築」と捉えることもできる。他者と共有もできるし、自分自身それをみて自分に気づくこともある。(ここらへんは『 #我々は人間なのか? 』にも通ずる。また、 #アンドレ・ジッド も地縁のなさやプロテスタンティズムと俗、誠実と分裂などのバランスを保つために創作をするしかないと書いていた) ・ベイトソンのプロクロニズム 成長しても蟹と認識できるパターン 生命の成長の歴史がそのかたちに表出すると
・スチュアート・ブランドはベイトソンの思想を広める。
・クロード・シャノンが定義したコンピュータの情報交換、通信モデル。 #エントロピー (乱雑さ)が高いほど、情報量は増え、予測可能性は減少する。単純に言えばaaaa よりabcdのほうが情報量が多い。エントロピーの単位がビットと名づけられ、データの大きさを表した(いまエントロピーの本を読んでいるが、ここでまたつながった)。 ・ベイトソンが遺した警句
“この世界の主要な問題のほとんどは、自然の仕組みと人間の思考が食い違っていることに起因している”
・ベイトソンのメタローグ(共話)は相手との関係性によって会話の手法を変えようというもの。書く内容と結論をあらかじめ決めずに。ありえたかもしれない父と娘の対話とか。そのメタローグを通じて2人の関係性も変化させる。
・能にも共話がある。シテとワキ、地謡が一体になるような展開。また日本語習得でも重要。A「今日の天気さあ」B「うん、本当に気持ちいいねえ」これが共話 途中のフレーズを未完成のままでも相手に委ねられる、受け取れる(2人で会話を完成させるってことか)あいづちも。ただ、英語などでは相槌が同意と解釈されることも多い。言語によって違う。
・祝福の念とは子供の誕生によって自分のことを忘れないでいてくれる関係性が誕生した認識→(それはあるかも)
・“そもそも、コミュニケーションおは、わかりあうためのものではなく、わかりあえなさを互いに受け止め、それでもなお共に在ることを受け容れるための技法である”