細雪
・こいさん→昔大阪で末娘のことを小娘(こいと)から呼んだ
・関西弁のやりとりが可愛らしい 今もこういうこと言うなーって感じ
「あの人、いつもそんなやで」
・阪急夙川 芦屋川 香櫨園 神戸とか見知った土地が出てくるので面白い
・お見合いの席は標準語
・阪急電車の中で化粧してるとか今っぽい
・学校の欠席日数とかも見合い先が見られるように そういう時代なのか
・精神病だとダメみたいな そういう時代
・1937年ごろ、日中戦争の始まった頃の話なんだな
・雪子が本家の東京移転に伴っていなくなると幸子は強気だったが悦子が女中にも懐かず助けを求めたくなる
・幸子が主人公格?流産かわいそう。貞のすけはやさしい。花見のシーんいいな
・板倉が死んだのはかわいそう。妙子も雪子もたいへん
・戦争に入りつつあるが上級庶民の暮らしはこんな感じだったのだろうか
・吉兆菊水とかいろいろいま残ってる店も出てくる
・やたら谷崎 薬や病気に詳しい
・福原の遊郭、当時兵庫県知事だった伊藤博文が設置したとある
・けいぼうにこいさんたかってた 雪子とけんか けいぼう満洲に?
・妙子 三好とかいう男の子妊娠、しかし生んですぐその子は死ぬ
・谷崎 愚の美学 エロチシズム 源氏物語の現代語訳のあと、この雄大さを現代に作れないかと細雪に
・谷崎は東京出身
・様式に抗う妙子と諦める雪子
podcast『ブック・フォー・ビギナーズ』で森國勇誠さんと『細雪』について語った