2022/08/09(火): 回収という処理はさすがに違うんじゃ無い?
今日のくらし
少し前に、いちばんやさしいWeb3の教本 という書籍がSNSなどで話題になっていた。
書籍であるので、それに対する批判や、間違いの訂正などを読者が行う事に関しては、正当な表現の自由であると思う。
しかし、それに対するインプレスの対応があまり気に入らない。
この書籍を回収する、という対応を決定した。
個人的にまず、書籍が正しい情報だけである必要なんてないと思っている。
正しい情報という定義がそもそも難しい。
ある人からこう見えている、というのは、その人にとって間違いは無いわけだ。
書籍という物はそもそも、著者の内面によって書かれる物だという事を忘れてはいけない。
外部から見た時に正しくないという感情が多く発生するような書籍は、発売を中止して回収するという対応が基本になった場合に、多くの書籍が発売中止になるであろう。
本来は正しく発売し、正しく批判を受け付けて、正しく改訂していくべきであろう。
書籍の出版を決めた、出版社として、対応していくべきだと思う。
そもそも、ここで発売の中止をするという事は、出版社として、出す物に対して、責任を放棄するという事に他ならない。
出版社や編集として、書籍を出版する身として十分に今回の行動が正しかったのか考えて欲しい。
そもそも、批判により書籍の発売が止められるという前例が良くない。
書籍など世に出された表現は批判されるというのは当然の物であり、それを含めて、表現の自由なのである。
そもそも、表現の自由を大事だと思う人としては、書籍の批評という事が行いにくくなる可能性もある。
批評を行う子とで、書籍の発売が中止され、表現の自由に対して悪影響を及ぼすという懸念が発生するからである。
技術書は間違ってはいけないという事は無い。
技術書であろうと、書籍である。
著者の考えがない、書籍はそもそも出版する必要は無い。
ただの公式ドキュメントで良いのだ。
その考えが、多くの人に受け入れられにくいかもしれない。
ただ、それだったとしても、著者の意見や考えは守られるべきである。
読者が、複数の書籍を読んで、読み比べて、それぞれの書籍から、公式ドキュメントでは学べない、マインドセットなどを学んでいくべきなのである。
技術書籍を、批判されれば撤回するような、書籍としてはありえない物にしてはいけない。
今日の喜怒哀楽
喜
怒
哀
楽
久々に同僚に出会ったので楽しくなった
ホワイトボードはやっぱり便利
今日の健康
健康
早起きしたら眠い日
今日のWeb Logs
強い気持ちを持てば、ビラ配りを有罪に出来るらしい
iOS 16でバッテリーの%表示が復活するらしい
ただ、iPhone miniだと動かないらしくて悲しい
iOS 16は結構、面白そうなUpdateがあるので、久々にちょっと楽しみ
全文検索は憧れがあるし、こういう便利なのを使いつつ自分で作ってみようかな
今日の漫画
今回も第七王子がショタかわいい感じだった
絵がうまい
今回もちゃくちゃくとつらい方向に話が進んでいく
当事者には当事者の現実しか無いのだが、それがつらい未来しか見えない
今日の読書
ひとまず、悪役令嬢のコンテンツとして一区切りっぽい感じ
次からは、悪役vsのパートになるらしくて、ひとまず、続きは気が向いたら読む
ナビ