観光客の哲学
@blu3mo: 「表層だけを見て回る観光客」にはなりたくないと思いつつ、どこを歩こうとも一日滞在じゃ何も見えていないよな〜と
少し悲しい気持ち(?)
このツイートをしたら複数人に勧められた
yunolv3.icon, tkgshn.icon
読むか
二次創作との類似性
ヘーゲルのパラダイム
「人間は人間が好きではない。人間は社会をつくりたくない。にもかかわらず人間は現実には社会をつくる。なぜか」と問いかけた。一九世紀のヘーゲルは、その問いに対して、「人間は国家をつくり、国民になることで、社会をつくりたくなかった未成熟な自分を克服することができるから」と答えた哲学者なのである。
そこから、シュミットの友敵理論、カントの一直線的な世界平和論など
Hegelの人間観、もっと理解したい
「人間性」の定義、今めっちゃ必要なもの
それを超える別ルート
近代思想は、人間は友敵の対立をくぐらないと成熟しないと述べた。だとすれば、ぼくたちは、観光客の哲学を設立するために、その対立をくぐらない別の成熟のメカニズムを探る必要がある。言い換えれば、国家への所属を介さずに、普遍と特殊を重ね合わせるメカニズムを考える必要がある。また近代思想は、家族から市民社会へ、そして国家へ、さらに国家連合へという単線的な精神史を考えた。だとすれば、ぼくたちは、その単線を複線化すべく、家族と市民社会を経たあと、国家にいたることのない、別の政治組織の可能性を考えねばならない。
東浩紀. 観光客の哲学 増補版 (ゲンロン叢書) (pp. 115-116). Kindle Edition.
ポストモダニズムって今はどういうポジション?
よみやすいな
こういう文章を書くスキル欲しい