未踏8月報告
目次:
🤔 プロジェクトの方向性について
✅ 進捗報告
🛠 プロトタイプ
🗓 今後の計画
🤔 方向性の変更
Before (ブースト会議):
https://gyazo.com/feddb170c0da8d4200d6e8640f476dc5
タブレットでリアルタイム授業映像を非同期的に見る
再生速度等を調整することで学びに役立てる
After:
時間の操作 = 生徒-教師間の同期のカット
そうなると、生徒-生徒間の対話こそが重要
何を媒体として対話? → 「ノート」を活用
映像の書き込みを「映像ノート」として、書き込み内容を他人と共有
他生徒の映像ノートを、同期的/擬似同期的に見る
同期的:
同じタイミングで同じ映像を見る
双方向なので筆談が可能
擬似同期的:
別のタイミングで同じ映像を見る
一方通行
ノートとしての機能
メモを書き込んだタイミング周辺の映像が、書き込みと共に記録される
TikTok的なUIで見返す
映像への書き込み(ノート)が、 生徒-生徒間のコミュニケーションの媒体になる
https://gyazo.com/b590ee941bf69fdd11e78652acae0ad2
ノートを媒体とする理由
既に「ノート」は慣れ親しまれている
多くの生徒がノート取り作業は既に行っている
その延長線上にあるものとして、対話に使われる
積極的にコミュニケーションを取らない生徒も参加できる
「ノート」は自分のために書くもの
同期と疑似同期が混ざり合った環境
= 他人の反応が来るとは限らない
「ノート」は自分のために書くもの
他人の存在を意識しすぎないで、気楽に考えの共有が可能
多少のラグが許容される
(音声/映像と比べて)
方針: 教師-生徒間が非同期的な授業で、学びに効果的な生徒-生徒間対話ができるようにする
✅ 進捗
映像配信のバックエンド
配信クライアント → サーバー: RMTP
サーバー → 再生クライアント: HLS
配信者とのラグは3秒程度
クライアント側のアプリ
AVPlayerによるHLS配信の再生
ペンのストロークの暗号化
ストロークの送受信
Firebase Realtime Database
方向性の検討
授業環境で生まれる対話を整理
学校の先生方へのヒアリング
🛠 プロトタイプ
🗓 今後の予定
ユーザーテスト
目的: 書き込みを媒体としたコミュニケーションのテスト
生徒のずれの調整は未実装
本来は今週やる予定だった
テスト期間のため延期、再来週から
校内のApple Pencilを持つ生徒を集める
生徒のずれの調整
どういった調整が、授業内容の理解に良い影響を与えるのか
ユーザーテストを元に改良
Google App Engine
映像ノートアプリとしての機能の充実
課題(相談)
生徒間コミュニケーションの(比較的)客観的検証方法
アンケート?
最初のうちはフィードバック/感情ベースで良い?