心理学の歴史
from 東大1S人間行動基礎論
心理学の歴史
Wundt(ドイツの心理学始祖)
意識を解明したいと
アプローチは、要素主義(構成主義)と内観法
要素主義:
要は意識をパーツに分解して、それらの結合を明らかにする
このイメージを自分も持っていた、逆に他に何があるんblu3mo.icon
五感と、簡単感情(快/不快, 興奮/鎮静, 緊張/弛緩)の複合体として意識があるんじゃない?と
まあでも現代から見ればシンプルすぎるモデル
内観法
内観: 被験者が思ったこととか
実験をやって自然科学的に頑張った
ただ、客観的な観察だと限界がどうしてもあったので、内観を調査(話を聞く)ことが多くなってしまった
ただそれもあんまり良くないよね、と
その後、ヴントと批判することで心理学が発展していった
哲学とかでよく見る流れ〜blu3mo.icon*2
ゲシュタルト心理学
これは、要素主義を批判
The whole is not the sum of its parts
へ?blu3mo.icon
一番大事なのは、要素それぞれではなくそれらが組み合わさって生まれる全体(意識)だと
要素それぞれの理解に集中しちゃうのではなく、それらが組み合わさって起きる全体的現象(意識)を見るべきだ、という主張
単純な要素に還元する(還元主義)のは危ないよという警鐘
なるほど〜〜blu3mo.icon*2
ただ、まあww1/ww2でドイツ被害多くて盛り上がらず
代わりにアメリカに心理学(というか科学)の中心が移る
行動主義 @アメリカ
これは、内観法を批判
J.B. Watson
心理学は科学でなくてはならない!
科学とは、客観的なデータに基づく物
なのに内観は全然客観的じゃねえと
刺激と反応の関係を重視した
本来Wundtもやろうとしていたけど無理だったこと
とはいえ、これは現代から見ると不完全な科学観
客観性(直接観察できること)があればいいって訳でもないし、ないと科学でない訳でもない
色々頑張った結果科学観も進化しているんだな〜〜blu3mo.icon
その後、現代
新行動主義
古典的行動主義: 刺激->反応
新行動主義: 刺激->生体->反応
生体のメカニズムとかも意識しつつ行動主義やればもっと色々なことわかるじゃん、ということかな?blu3mo.icon