ロボットとのコミュニケーション
情報科学の達人.icon ロボットの講義
#Human_Robot_Interaction
実例: Aibo, Pepper
昔は、人間とロボットとのコミュニケーションの研究という考え方はあんまりなかった
ただのツールに感情移入するべきではないと思われていた
aiboなどの実例によって分野の考え方が変わった?
ロボットへの感情移入
シンプルな仕組みのロボット(行動規範型)でも、人間からみると知能があるように見える
ルンバに「おー頑張ってる」と思うなど
どうすれば感情移入誘発できる?
条件
1. 多様な環境に対応可能 (ロバスト)
2. インターフェースを限定しない
3. シナリオを限定しない
手法
自立して多様な行動生成
生物に近い形態(人間の前提知識の利用)
入出力情報の選定
人間の解釈が多様(行動の意味が不定)
たとえばただ等距離をキープするロボットがあっても、
近寄ると「逃げてる」ように見える、後ずさると「追っかけてくる」ように見える
"Entrust Behavior"
ロボットへの感情の研究の難しさ
感情モデルの心理評価: 再現性のある結果を得るのは困難
仮に結果を得られても、それをロボットの設計に活かすのが難しい