身体性認知科学ユニット
身体性認知科学ユニットでは、エージェントと環境のインタラクションは単に認知の産物ではなく、むしろ認知に不可欠な要素であるという仮説を検証しています。エージェントの心は、当のエージェントが身体性をもつことと社会・文化・技術によって媒介される外界の環境から深く影響を受けて形づくられます。コンピュータ・サイエンスと複雑系の交差から生まれる方法を用いて、本仮説から予想される帰結を、適応行動から人間の思考まで様々なスケールでモデル化し、検証します。社会的認知や依存症、ヒューマン・コンピュータ・インタラクションなどへの応用が期待されます。
Perceptual Crossing Experiment (PCE)
沖縄科学技術大学院大学(OIST)に新設された身体性認知科学ユニットを率いるトム・フロース准教授は、この心の計算理論に異議を唱えます。准教授の研究チームは、心は脳だけに基づくのではなく、身体や環境にまで拡張するという身体性認知理論の研究をしています。
「身体性認知では、相互作用が鍵となります。相互作用は単に心の産物であるだけでなく、脳と身体、環境内のその他の行為主体の間で起こる、心の根本的な要素なのです」とフロース准教授は説明します。 なるほどblu3mo.icon
それは前提?
認知がもし身体に基づくことなく、心は脳内で起こることに限定されるというのであれば、社会的相互作用であふれる私たちの人生もすべて、単なる神経活動ということになると准教授は論じます。思考実験で極端に言うならば、人間のすべての経験は、水槽の中に入れた脳に高度なスーパーコンピュータから情報の入力を行えばできるということになります。
「私にとってこれが意味するものはとても不快に思えます。現実の社会的相互作用は非常に重要だと思うのです。」とフロース准教授は話します。「現段階で、心がどう機能するかを実験で証明することは誰にもできていません。したがって、心という、この中立的な空間で、より納得のいく身体性認知理論をテストした方がいいと思うのです。」
おお、面白そうblu3mo.icon*2
水槽の脳、それはそうだなと思っていたのでcounterの主張があるなら興味ある カウンターではないのか?よくわかっていないと言う話か