聞きまくり社会学―「現象学的社会学」って何?
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現象学, 社会学の基礎から現象学的社会学の概要までを駆け足で説明していく本 まさに今欲しかったものblu3mo.icon*2
現象学も社会学もよくわからんという自分のための本では
色々歴史/系譜が書いてある
以下の2軸において多様な立場があるんだなという印象
マクロ <-> ミクロ
科学的/実証的 <-> 哲学的(?)
これの前者を突き詰めると社会科学の話になってくるのかな そもそも客観的な存在とかについて考えたり判断するのを停止して、主観(意識にある「現象」)について考えようぜと言う方法論
という理解で良さそうかなblu3mo.icon
あんまりまだ掴めていない
主観には、人によらない普遍性があると仮定していたことを指しているのかな..?
個人的にはこの仮定はあんまり納得できないblu3mo.icon
生活世界という、科学のメカニズムとか以前に意識されるものがあるじゃんと 科学的には誤りだったとしても、Reality/意味のあるものとして意識されている物など
そういうものを自然科学は無視している、と
これは、「自然科学の説明」を支配的な世界観として捉えるか、ツールと捉えるかの違いな気がする?
前者で捉えた時に、生活世界は隠されてしまうので、それは確かに良くないblu3mo.icon
なのでそもそもその自然科学の現実モデルをツールとして捉えるべきという話な気がするblu3mo.icon
ツール = 適応しようと意識して初めて適応するもの、みたいなイメージで言っている
現象学的還元を経た上で、他者との関わりや「客観」と信じて来たものを現象学的に説明し直す、って感じかな?blu3mo.icon
厳密なやりかたとか
数学出身でそこから独自の道で哲学を追求していったんだなって感じが好き
速記で考えを吐き出していっていたらしい、Scrapbox味があって親近感が湧く