VSCodeでClojureのREPL駆動開発を体験する
弊社の人にClojure進めたい... けど「まずEmacsを立ち上げt」って言った瞬間聞く耳持ってもらえなくなる気がする。
ので、まぁVSCodeで書ければ障壁がだいぶ下がるのではないかと思って試してみることにした。 Clojureプラグインをインストールする
VSCodeを起動してマーケットプレイスを開き、「Clojure」と検索するとダウンロード数が飛び抜けて多い「Clojure」という名前のプラグインが出てくると思う。それをインストールして再起動する。 そしたらどこかに空のディレクトリを作ってそれを開く。
そして新しいファイルとしてはじめてのClojureファイル、main.cljを作ってみよう。
main.cljを開いたら(ここからがLisp系言語の他と非常に違うところだが)、エディターをREPLに接続する。
VSCodeからREPLに接続して式を評価する
読み終えたら戻ってきて、VSCodeのコマンド窓を開いて(OS Xなら⌘ + ⇪ + P)、Clojure: Start nREPLを選択しよう。
するとエディターのフッターに「Starting nREPL ⚡」という文字が表示され、しばらくすると「Connected to nREPL」と言われるだろう。これであなたのVSCodeは現在ローカルで起動したClojureのREPLに接続されている。 それでは式をREPLに送信してみよう。
code:main.clj
(+ 1 2)
と書いて、書き終えたらカーソル位置はそのままでコマンド窓を開いて Clojure: Eval and show the resultを選択しよう。
出力表示用のタブが開いて、
code:output
=> 2
と表示されるはずだ。