多周回
ゲームの一通りのシーケンスをクリアすると、(多くは難度が上がった状態で)再びゲームが最初から始まるもの。
ゲームオーバーになるまでのスコアを競う作品におけるボーナス(1クレジットで長い時間遊べる!)だったのだろうか。 伝統的なシステムでもあるが、コンシューマにおいては「なぜ2周目があるのか」「なぜ難度が上がるのか」という理由が物語上与えられるものもある。
クリボーが、踏んでも甲羅が残りファイヤーボールも効かないメットに置き換わる。難度も上がっているのだが、もしかしてキノコ王国の裏切者は1周目のクッパ打倒後に掃討されてしまったみたいな見立てなのだろうか。
1周目の物語の謎をほどいていく過程であり、謎を解くために何度も同じステージへ赴く。一度クリアした2周目ステージはステージセレクトでいつでもアクセス可能になる。
Ladybug 2周目で、難易度だけでなく、BGMがちょっと変わったりする楽しさを再現できたらと思いました。ただ、現代の価値基準では、理由もなく周回プレイを強いるのはきびしいものがあるし、新規ユーザーにとっては“ストアレビュー対策のためにプレイ時間を水増ししようとしている”とも捉えられかねません。ですので、当然それ(2周目)をやるテンションに持っていけるストーリーの見せかたにはこだわりました。 ワギャンランドはエンディングで高難度モードに入れるコマンドを教えてもらえる。高難度モードをクリアするとスタッフロールではなく登場キャラ紹介が流れる凝りっぷり。