Linuxコマンド(Gitを使う前の前準備)
Windowsの場合
Gitを使うために「Git Bash」というものをインストールします。 <インストール手順>
上記サイトにアクセスして「Download」ボタンを押下。
ダウンロードしたファイルをダブルクリック。
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と出てくるので「はい」をクリック。
「Information」が出てくるので「Next」をクリック。
https://gyazo.com/c8113e3868cfaf93aee0c4b6de06bd24
「Select Destination Location」が出てくるので、デフォルトのままで「Next」をクリック。
https://gyazo.com/0af60e0b52fa11e9e6c5fa74c73e0c13
「Select Components」が出てくる。基本的にはデフォルトのままで「Nexr」をクリックでOK。
個人的にはよく利用するアプリなので「Additional icons」にチェックをつけて、デスクトップにアイコンを作っておいてもいいと思う。
「select start menu」が出ててくるのでデフォルトのままで「Next」をクリック。
https://gyazo.com/a0cabdfe08f06478ae4dcae066cab022
「Choosing the default editor used by Git」が出てくる。基本的にはデフォルトのままで「Nexr」をクリックでOK。
VSCodeでも問題ないが、Vimのままでも大丈夫だと思う。
https://gyazo.com/bc9e886a9de86a4ef855f13f35dbb3d3
「Adjusting the name of the initial branch in new repositories」が出てくる。
git initした際の、デフォルトのブランチ名を決定する設定。
好みにもよるが「Override the default branch name for repositories」を今回選択する。(最近の主流)
「Nexr」をクリック。
https://gyazo.com/908a7f7d4cb6a7fb34ceb86f433675c0
「Adjusting your PATH environment」が出てくる。デフォルトの設定のままで「Next」をクリック。
https://gyazo.com/35c9372c05265906057bc92c3173e4fa
「Choosing HTTPS transport backend」が出てくる。デフォルトの設定のままで「Next」をクリック。
https://gyazo.com/785f70705ece98eda811b384ef7180bf
「Configuring the line ending conversions」が出てくる。デフォルトの設定のままで「Next」をクリック。
https://gyazo.com/3078becc026cc0ab9db86f2ce88bfa25
「Configuring the terminal emulator to use with Git Bash」が出てくる。デフォルトの設定のままで「Next」をクリック。
https://gyazo.com/7a9fb6a17acc42638fe04b42972dde0e
「Choose the default behavior of git pull」が出てくる。デフォルトの設定のままで「Next」をクリック。
https://gyazo.com/af5fa4ac3af12765509296c6d1f6e6d3
「Choose a credential helper」が出てくる。デフォルトの設定のままで「Next」をクリック。
https://gyazo.com/8b785a6ec86c96e2bd522a15ea21d833
「Configuring extra options」が出てくる。デフォルトの設定のままで「Next」をクリック。
https://gyazo.com/fd18e3819e5ade1923e93d01f8ca2f6c
「Configuring experimentai opttions」が出てくる。デフォルト通りチェックなしで「install」をクリックしてインストール完了。
各設定の細かい意味は以下参考
Gitの前にlinuxコマンドを練習しよう!
($以降からGit Bashで書いてみてください)
code:console
// 現在の作業ディレクトリのパスを表示する
// present working directory
$ pwd
code:console
// change directory
$ cd 移動したいパス
// example
$ cd ~
$ cd C:/Users/ユーザー名/OneDrive/デスクトップ/study code:console
// ディレクトリにあるファイル名をリストする
// LiSt
$ ls
// 長いフォーマットで表示
$ ls -l
// 隠しファイルまで表示
$ ls -la
-がついているものは「オプション」の前につく。基本複数指定可
-l : 長いフォーマットで表示する。
-a : allの略:ドットファイルも表示する
メモ
ls -lでエラーが起きる場合もあるらしいので注意
code:console
// ディレクトリの作成
$ mkdir ディレクトリ名
// example
$ mkdir linux
※ フォルダlinuxの中で以下のコマンドを実行
code:console
// 空ファイルの新規作成(タイムスタンプを変更する)
$ touch ファイル名
// example
$ touch test.txt
code:console
// 文字列の繰り返し
$ echo "hello"
// ある文字列を表記したファイルを作成する。
// 「>」記号はリダイレクトを意味する。
$ echo "hello" > a.txt
code:console
// ファイルの移動(名前の変更)
// move
$ mv 移動前のパス 移動先のパス
// example 1 : a.txtをhello.txtに名前変更
$ mv a.txt hello.txt
// example 2 : hello.txtをaフォルダに移動
$ mv hello.txt a/
code:console
// ファイルのコピー
// copy
$ cp コピー元ののファイルパス コピー先のパス
// example : hello.txtをコピー親ディレクトリ(linuxフォルダ直下)にコピー
$ cp hello.txt ../
※以下のファイルをダウンロードしてlinuxフォルダ直下に配置してください。
code:console
// ファイルの中身を表示する
// catenate (連結)
$ cat ファイル名
// ※ Git Bashにはない
// ファイルの中身を見る方法は他にも以下のような種類が存在します。
// テキストファイルを1画面ずつ表示するコマンド 終了時「q」
$ more ファイル名
// more コマンドの上位互換 lessをやった後にさらに操作ができる。
$ less ファイル名
// テキストファイルの最初の10行を表示する
$ head ファイル名
// テキストファイルの最後の10行を表示する
$ tail ファイル名
// -f : ファイルを監視して内容が追加されるたびに末尾に表示する(ログ監視などに使用する。[Ctrl]+[C]キーで終了)
$ tail -f ファイル名
表示だけなら、全てを包括できるlessがおすすめ、(後で紹介するviewより動作も早いらしい)と聞いたことがある。
(手順書に書いてあるコマンドをわざわざ書き換えるほどの話ではない)
CUI上での書き込み
code:console
$ vi ファイル名
$ vim ファイル名
// viと打ってもvimであることが多いらしい。基本vimの方が上位互換。
$ vim vim.txt
// viから編集権限をなくしたコマンド
$ view vim.txt
// viはファイルを開いたときにメモリに全部展開してしまうので、大きなファイルを開くとメモリが減ってしまいます。(サーバーで絶対やっちゃダメ)
ファイルを開いた後の話
コマンド入力モードになっている。
→普通にキーボードを叩いても文字を入力することができない。
入力方法
「i」(insert)または「a」(add)でインサートモードにする。
何かしら記入
code:ex
monday
tuesday
入力内容の保存方法
「Esc」でコマンド入力モードに戻す。
「:wq」とタイピングしてエンター
:w 上書き保存
:q 実行中のタブを閉じる
他 ! 強制実行
※ 保存せず終了する場合は「:q!」
+α
コマンド入力モードにする
/sample sampleという文字列をファイルの末尾に向かって検索
?sample sampleという文字列をファイルの先頭に向かって検索
n : 次の候補を検索
code:console
// コマンド入力の履歴表示
$ history
知っておくとお得!!!!!
コマンド履歴の検索 Ctrl + R
演習
※ 1行1コマンドとは限らない。
今回のテキストで作成したlinuxフォルダまで移動してください。
(windowsの場合 C:/Users/[ユーザー名]/OneDrive/デスクトップ/study/linux)
「linux」フォルダの中で「exercise」フォルダを作成してください。
「exercise」フォルダの中に「dog」と書かれた「pet.txt」ファイルを作成する。
「pet.txt」ファイルの名前を「animal.txt」に変更する。
「animal.txt」に「cat」「rabbit」を追加する。
「animal.txt」を「choices.txt」としてコピーする
「choices.txt」の中身を確認する。
「choices.txt」の中から十二支に含まれないものを削除する。
最後に今まで実行したコマンドを一覧表示する。