自由形断片の扱い
自由形断片は、自由だからこそ、その意義を有する。そのままの状態では管理しづらいと言っても、無理に目的を持たせるのは、その意義を損なうことになりかねない。できるだけ、自由形の良さを殺さないように、その管理を行うのが望ましいだろう。
まずその意味で、自由形断片を目的形断片と同じように管理はできない、という点を受け入れなければならない。性質がもともと違うのだから、それは当然のことでもある。
では、自由形断片は、どのように扱えば良いのだろうか。当然その管理手法は、自由形断片の特徴に沿ったものになるであろう。まずそこを明らかにする必要がありそうだ。
初出:2017.Mar.20