着想メモ習慣
思いついたことを書き留める、という習慣は、断片を捉える習慣であるとも言える。
まず頭の中に浮かんだものを短い言葉で表すこと。これは断片生成の訓練になる。
それだけではなく、着想メモをつけるようになると、注意が広くなる。いろいろなものに目が行くようになる、ということだ。
結果的にそれは、断片的素材の確保の訓練となる。
訓練というといかにも大げさであるのだが、ある種の脳の使い方に慣れるための行為だと言えるだろう。
情報を集める以前にそれができる脳に仕上げることが大切である。