水平思考と階層
1967年頃に、エドワード・デボノが提唱した水平思考(Lateral thinking)は、発想法において大きな役割を持つ。
論理的、あるいは分析的思考は、垂直思考と呼ばれ、ある要素を掘り下げるのには適していると言える。アウトライン操作で言えば、階層を一段下げる行為だ。
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対する水平思考は、ある要素と同じ階層に並ぶ要素を見つけ出した上で、それらを回として抱え込める上位の要素(図ではX)を見つけ出そうとする。この二つの動きによって、アウトラインは成長していく。
初出:2017.Apr.29