カップと荒っぽい粒度
普段よく使っているカップを思い浮かべてみる。そして、その記憶だけでスケッチを描いてみる。
その後、実際にカップを取り出してみて、それを見ながらスケッチしてみる。
両者の違いは大きいだろう。頭の中に存在するカップのイメージは粒度が荒く、また、断片化が進んでいない。
実際にカップを観察すると、細かい情報が手に入る。それは断片化が進むということである。
着想メモ習慣は、この断片化力を向上させる。
頭の中のイメージは、常に粒度が荒い。着想メモ習慣は、その粒度を細かくしていく。