セッション情報をいつまで保存するか
システムは、ユーザーが明示的にログアウトする以外、いつ本当にいなくなったかを知る方法がない。
このため、次のリクエストに備えてセッション情報を維持する必要がある。
画面を閉じる時にリクエストをする方法や、定期的に通信をして確認する方法もあるが、必ずしも確実ではないし、パフォーマンスを低下させる要因になる。
一般的にはタイムアウト時間でセッション情報を破棄する。
セッション情報はそこそこのデータ量があるため、ファイルやデータベースに記録されるが、そのタイムアウトの確認をリクエストの度にするのは難しいため、定期的に確認するような方法が使われている。
この処理をキューイングしようとすると、そこが同期点になってしまうので採用が困難。
セッション