HTML5最小テンプレート
code:hello.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<title>Hello, world!</title>
<link rel="stylesheet" href="hello.css" />
<script src="hello.js"></script>
</head>
<body>
<h1>Hello, world!</h1>
</body>
</html>
<!DOCTYPE html> とだけ書くことでこれがHTML5文書であることを明確にする。
SGML の仕様に寄せているが、SGMLの仕様とは異なる。
文字コードの指定は必須ではないが、あった方がよい。
HTML5 ではタイトルは必須ではなくなったが、あった方がよい。
HTML5 では body 要素が空でもよくなったが、ここではタイトルのみ表示とする。
HTML5 では必ずしもタグは閉じなくても良くなったが、XML 的取り扱いを期待して閉じる。
lang 属性を付けた方が良い。lang 属性は html の各要素ごとに設定できる、つまり必要に応じて言語を混在させることができるが、普通は全文が同一の言語と考えられるため html 要素に付けるのが望ましい。
script 要素はなぜか単一タグでは動かない実装がある。必ず開始タグと終了タグに分ける。
script 要素の中に JavaScript を直接記述してもよいが、外に分けて置く方が色々と合理的。
スタイルシートは style 要素として中に直接記述してもよいが、外に分けて置く方が色々と合理的。
HTML5としての本当の意味での最小記述は以下となる。
code:html
<!DOCTYPE html><title>Hello, world!</title><p>Hello, world!</p>
前にコメントがなければ html 開始タグは不要。
後にコメントがなければ html 終了タグは不要。
head, body も誤解がない範囲で省略可能。
meta charset は UTF-8 なら不要。(デフォルト UTF-8 であるため)
title は省略不可。
body の中身はなくても構わない。
参考