フルスクリーンにする
全画面表示にする。
アドレスバーやメニューなどアプリケーションとして不要な(むしろ有害な)ブラウザのUIを隠すことができる。
いわゆる専用端末で使う場合と通常の端末で使う場合とが考えられる。
専用端末でフルスクリーンにする場合
kiosk, キオスク端末、キオスクモードという俗称で呼ばれる。
Chrome であればキオスクモードを使うと、Chrome の画面以外は一切操作できない全画面表示にすることができる。
引数として --kiosk を設定し、開く URL を指定すればよい。
この場合でも、Windows であれば Alt + F4 キーで終了させられる。
Windows 自体をキオスクモードにする方法を使えば、この問題を解決できる。
Windows デスクトップ エディションでのキオスクおよびデジタル サイネージの構成
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/configuration/kiosk-methods
通常の端末の場合、ユーザーの操作が入ることが想定されるので、キオスク端末のような配慮は要らない。
昔は無理矢理キーストロークを発生させたりしていたが、現在は Fullscreen API が用意されている。
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/API/Fullscreen_API
イタズラ防止のため、必ずユーザーの操作が必要になっている。(ロードして即全画面表示などはできない)
一般的には F11 キーがフルスクリーン切り替えのボタンとされている。(デファクトスタンダード)
全画面表示にする https://developers.google.com/web/fundamentals/native-hardware/fullscreen?hl=ja
PWA にすると、いきなりフルスクリーンで動作させることができる。
要するに「ユーザーが意図的にインストールしたならばフルスクリーンで起動してもよい」ということ。
PWA Progressive Web Application https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/Progressive_web_apps
プログレッシブ Web アプリ https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/pwa
はじめてのプログレッシブウェブアプリ https://developers.google.com/web/fundamentals/codelabs/your-first-pwapp/?hl=ja
Chrome は起動パラメータで --start-fullscreen を指定するとフルスクリーンで起動できる。
code:txt
--app=URL
--start-fullscreen
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