screen
仮想コンソールを作るコマンド
複数のコンソールを作ることができて、それぞれに attach し直すことができる。
ssh とかが切断されても、screen で作ったセッションは残っている。
GNU
ライセンスは GPL
たぶん新規で使うなら tmux の方が遙かに便利。
screen を使う利点
たいていベースシステムに入っている。
zmodem 転送機能あり
serial ttyへのアタッチ可
$ screen -r /dev/ttyS0 115200
スクリーンは screen コマンドを起動するごとに生成される。
起動時にスクリーンごとにセッション名を付けることができる。
スクリーンの中で複数のウィンドウを作ることができる。ウィンドウはシェルと同等の意味。
スクリーンは複数のリージョンに分けることができる。(横に並べたり縦に並べたりできる。)
新しいスクリーンを作って、その中に入る。(初めて使う時には Copyright が表示される。)
$ screen
セッション名を付けた新しいスクリーンを作って、その中に入る。(推奨)
$ screen -S セッション名
最後のウィンドウの場合、スクリーンの中から出て、スクリーンを破棄する。
$ exit
コマンド一覧を見る。(ヘルプ help)
[Ctrl]+a ?
スクリーンの中から出る。(detach)
[Ctrl]+a d
スクリーンの中に入る。(attach)
選択肢が複数ある場合、一覧が表示されるので、頭の pid を入れて識別する。
$ screen -r
指定した pid のスクリーンの中に入る。
$ screen -r pid
指定したセッション名のスクリーンの中に入る。
$ screen -r セッション名(後方省略可)
スクリーンの一覧を表示する。
$ screen -ls
新しいシェルを実行する。(新しいウィンドウを作る。)
[Ctrl]+a c
指定した番号のウィンドウへ切り替える。
[Ctrl]+a 番号
直前に表示されていたウィンドウに切り替える。
[Ctrl]+a [Ctrl]+a
スクリーンを横2つのリージョンに分割する。
[Ctrl]+a | (エルではなくて縦棒)
スクリーンを縦2つのリージョンに分割する。
[Ctrl]+a s
次のリージョンに移動する。
[Ctrl]+a [Tab]
関連
参考