命名
Naming
問題
場当たり的に名前を付けると混乱する。
名前を見ても中身が予想できない。
既知のものと同じ名前を付けると混乱する。(検索できない)
同じ(ような)名前で違うものがあると混乱する。
同じものに違う名前が付いていると混乱する。類推することが難しくなる。いちいち変換が必要になる。
所々で名前にブレがある。名前の違いを意識する必要が出てくる。
名前の付け方が不明瞭だとそこで悩むことになる。(時間が掛かる)
予約語と衝突することがある。環境により予約語が異なる。ある環境では問題なかったのに別の環境ではエラーで使えないということが起こる。移植や相互接続時に問題になる。
同じ名前でも、
理想
どこでも同じ名前になること。
見て分かること。直感的であること。(名は体を表す)
十分に判別できること。(混同しないこと。)
ユニーク(単一)であること。
短すぎないこと。
長すぎないこと。
各種の処理で問題を引き起こさないこと。
例:特定のソフトウェアでは扱えない。ダウンロードできない。意図しない解釈がされる。など。
対策
命名規約を作る。
命名辞書を用意する。
命名のブレをなくす
名前空間で分かれるようにする。
前置詞で分けるのが一般的
前方から大きなカテゴリ、後方に向けて小さなカテゴリになるようにする。
命名の変換場所を明確にする。(場当たり的に変換しない。)
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