マイナスゼロ
Minus zero
マイナスゼロ
-0
数値としては表現不可能なほど小さな値だが、負値であることを示すのがマイナス0
複素数での極座標表示では、偏角が$ (-1.0,+0.0i)の時$ +\piと$ (-1.0,-0.0i)の時に$ -\piとになるため、使い分けに意義かある。
真のゼロ(0)、正の極小値(+0)、負の極小値(-0)があるのがあるべき姿だが、内部実装上そうなっていないことがほとんど。
真のゼロ、正の極小値の区別が付かない。
取り扱い方
0 のつもりで表示すると負記号があるためにエラーになることがある。
プログラミング言語などの環境により、マイナスゼロが異常値とみなされることがある。
競プロで誤答とみなされることがある。
マイナスゼロが出ては困る場合
0 を足す。 (JavaScript)
絶対値を取る。(負が発生しない前提)
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/−0
https://ja.wikipedia.org/wiki/IEEE_754における負のゼロ
【JavaScript】マイナスゼロの罠 https://note.com/sato_tcs/n/n223731572c62