マイグレーション
Migration
移行
別のバージョンから、もしくは別のアプリケーションからの移行のための作業・処理
プログラムと設定とデータがそろわなければならない。
移行で問題となること
設定項目などが変化する。
新しい設定をどこかから行う必要がある。
古い設定を消す必要がある。(単純に無視してもよいが)
データ構造が異なる。
設計変更などでデータ構造が変わることがある。
単純に項目が増えるだけならそこまで問題とならないが、大きく構造が変わる場合には、そのための変更プログラムが必要になる。
マイグレーション用のプログラムを用意することで、誰でも安全に簡単にマイグレーションできるようになる。
追加情報をどこかから入手する必要がある。それができないならデフォルト値にするしかない。
切り戻しのためにマイグレーションを元に戻すプログラムも必要かもしれない。ただ、逆方向に変換するのは多くの場合とても大変な作業になる。
一般的には、マイグレーション前のものをバックアップして、それをリストアする形になるが、その場合、マイグレーション後に行った変更が反映されなくなる。つまり、即時切り戻しの時には有効だが、時間が過ぎた後では切り戻し困難になる。