Web開発の移り変わり。なぜ当初 Perl CGI が流行ったのか?
超大雑把
Perl しかまともに実行できる環境がなかったから。
その後 PHP が現れて、勢力図が大きく変わった。
レンタルサーバーでは Apache に PHP モジュールが組み込まれたのが大きい。
レンタルサーバー系では Apache 全盛で、Perl CGI か PHP しか使えない時代が長く続いた。
企業ユースでは、Java がよく使われていた。
大規模システムでは、ネームスペースとクラスを使う仕組みがよく合っていた。
後に PHP もネームスペースを取り入れることになる。
クライアントサイドでは、Flash, Java Applet がよく使われていた。Active X もそれなりにあった。
セキュリティ的な問題が多発して、アプレット方式は廃れていった。
Ajax (JavaScript で非同期に通信して動的にページ書き換え)が現れて、それに伴いアプレット方式は過去のものとなった。
Ruby on Rails が現れて、一部が置き換わった。
Java のサポート有償化などで Java から離れる所が増えてきた。
日本では当初あまり流行らなかったが、外国では Python が大きく伸びていった。
AIで使われるフロントエンド言語として Python が使われるようになったため、爆発的に伸びていった。
Node.js が登場して、サーバーサイドで JavaScript が動かせるようになって、フロントエンド側だった人たちがサーバーサイドまでやるようになった。