ラップアラウンド
Wrap around
折り返して前の位置に戻ってくること。
たとえば、符号付き8ビットの変数で127に1を足すと-128になることがある。符号なし8ビットの変数の場合は255に1を足すと0になる。
リングバッファのような場合、実際の実装ではまず1次元配列なので、どこかで折り返して戻ってくる。
C言語では符号付き整数のオーバーフロー時の挙動は実装依存になっているため、ラップアラウンドすることを期待したソースは別の実行環境に移植したときには正しく動かなくなる可能性がある。
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