型
Type
型(Type)とは、そのオブジェクトがどのような性質(属性と振る舞い)を持つかを示したもの。
クラス(Class)とも呼ばれる。
整数型であれば、整数の性質を持つオブジェクトとなる。
配列型であれば、配列の性質を持つオブジェクトとなる。
型を使うと、以下のようなことができる。
型情報(メタ情報)へのアクセス
型がどういう属性と振る舞いを持つかを、情報としてアクセスできるようになる
いちいち型を書かなくても、適切な型を推測して自動的に設定する。
型に応じた適切な実装の選択
入力、出力、変数代入、演算など、オブジェクトを受け取る時に、期待する型と不整合を起こした時にエラーとする。
型検査を行われた状態を型安全と呼ぶ。
抽象的な型から具体的な型へと属性と振る舞いを追加定義することができる。
類似する型で同じ呼び出し方を定義することができる。
異なる型への変換を定義することができる。
参考