参照カウント方式
Reference counting
オブジェクトを解放するタイミングを参照数で判定する方式。
どこかから参照されているならばそのオブジェクトは解放できない。
どこからも参照されなくなればそのオブジェクトは解放できる。
参照された時にオブジェクトの参照数を1増やし、参照が切り離された時に参照数を1減らす。参照数を減らして0になった時に解放すれば、安全にオブジェクトを解放できる。
循環参照が発生すると、ルートからの参照が途切れているのに、参照数が0にならないため、オブジェクトが解放できなくなる。
これを避けるために、時々ルートからの参照が本当にあるかどうか、ルートからたどって印をつけていく方法がある。マークアンドスイープ方式 参照カウント方式を使っている実装
Windows の COM オブジェクト
Keyword: 参照カウンタ,リファレンスカウント,リファレンスカウンタ
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