設計
プログラミング言語では基本的に、言語仕様、標準ライブラリ仕様、さらに、実行用VM仕様といったものの設計が必要となる。
設計思想により、各種の要素に優劣が付けられ、採用不採用、様式が決定する。
別のプログラミング言語からの移行でこの設計思想が受け入れられない、あるいは、よく理解されないことがある。
「プログラミング言語の優劣」と勘違いされやすい。
後から発生した(発見された)問題、需要に対して、言語がサポートを増やすことはよくある。この時、元の仕様との相性があまりよくないみたいなことは起こる。
国際的な機関で仕様が決定しているような場合、民主的手続きなどで新しい仕様の導入に何年もかかることがある。
一方、言語作成者が独断で仕様が決定しているような場合、次の日には仕様が変わっていることがある。