超算数
算数ではなく、思い込みによる特殊ルールを強制するカルト的教育論の一種。
どうしてそんなものがあるのか?
以下の強い思い込みによる間違った教育論
教えたことは教えたとおりにやらなければならない。他の方法を使ってはならない。
教えたことを確認するためには教えたとおりにやってもらわなければ困る。
他の子と違うことをされると困る。
教えていないことをやってはならない。
他の子と違うことをされると困る。
掛け算には順序がある。
「タコの足が8本でそれが2匹居る場合は、掛けられる数と掛ける数で、必ず8×2と書かなければならず、2×8だと、2本足のタコが8匹居ることになる。」という考え方。
足し算には順序がある。
「足される数と足す数があり、同時に合わさる場合と、後から追加される場合とを区別する必要がある。」という考え方
正方形は長方形ではない。
正方形は長方形の条件を満たすので、長方形でもあるのだが、「どちらか片方だけが正しい」という思い込みで間違った考え方になる。
どうしてそんな教育論がはびこるのか?
事実上、ほとんど文系しか教師になれないという制度によるもの。
数学的な考え方ができない人が、超算数の教育方法を「学習」して実践して広めてしまう。
一時的にテストの点数が良くなるので、それで効果があったと勘違いしてしまう。
学習指導要領にそう書かれているとの主張がある。
実際には学習指導要領には誤解を生みやすい表現はあれど、そうは書かれていない。
学習指導要領の解説書に超算数的な解説が書かれている。(これを読んで真実だと信じ込まされるところがある。)