相関と因果の混同
2つの事象で統計上相関性があると現れても、因果関係があるとは限らない。
そもそも、本当に相関性自体がない場合
両方とも単調増加(あるいは単調減少)するデータであれば、相関しているように見えてしまう。
たまたまタイミング的に同じ時に上下したために相関しているように見えてしまう。
何らかのバイアスにより、相関しているように見えてしまう。
別の同じ原因により相関が現れた場合(疑似相関)
アイスクリームが売れる数と溺死の数に相関性がある
→季節による行動変化
ワインを飲む人ほど健康
→金持ちはワインを飲むことが多く、健康のために支払える金が多い。
原因と結果の混同(取り違え)によるもの
原因と結果は必然的に相関するが、原因と結果を取り違えてしまうことがある。